治療の特徴
Medical
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当院の治療の特徴について、ご紹介いたします。
一般整形外科 |
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スポーツ外来 |
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高齢者外来(慢性疾患) |
「ヘルニアがあるから」、「変形があるから」と痛みを我慢していませんか。痛みの場所を限定し、その原因にリハビリでアプローチすることで、痛みの緩和が図れることがあります。これに投薬、注射、神経ブロックなどを組み合わせて治療効果を向上させます。
「40肩、50肩」だからと言って放置すれば、自然と良くなるという事もありますが、往々にして痛くて、挙がりにくくなります。痛みを押さえ、動かせない原因を探し、リハビリ、注射、授動術などを組み合わせて、治療期間の短縮と、動きの改善を図ります。痛みが出てから、動きにくくなってからの期間が短いほど成績は良くなります。
年齢を重ね、 足の痛みで受診される方があります。これは若いうちに捻挫を繰り返すことにより、関節の適合性(かみ合わせ)が悪くなって起こります。捻挫を出来るだけ初期に、適切に治療すれば、足関節が緩んで捻挫を繰り返す(足関節不安定症)ことが予防できます。足を固定する、リハビリを行う等の必要性を検討し、再発の予防に努めます。
スポーツ活動に於いての痛みが持続し、病院に行っても改善しない場合があります。まず、診断を正確に行う事が大切で、エコー、MRIなども追加し、運動運動連鎖をみてその原因を考えていきます。理学療法士の介入による局所障害の改善と、今後の再発予防、パフォーマンスの向上までを考え治療にあたります。
構造的に変形し、動きが悪くなった部位について、年だからと諦めていませんか。病院では薬や注射、電気治療だけとなり 、良くならないと思っていませんか。当院では、痛みが何故起こっているのかを考え、カラダの関連する部位を使えるようにする事で(リハビリテーション、自らのエクササイズ)、局所の動きの改善や痛みの軽減を図ります。より良く、楽しく生活するために。
運動不足が関連する死亡割合が増加傾向です。これは高齢者の骨折に起因することが多く、それを未然に防ぐことが重要になってます。そのためには「骨粗鬆症で有るか無いか」の早期発見が重要となります。
先ず、正確な骨密度を測定するために「基準となる腰椎、大腿骨」で行い、採血にて体内の骨代謝の把握を行います。この両者の結果を踏まえ、各個人オーダーメイドとなる治療法を選択します。また、漫然と薬を継続する事がないように、半年から1年毎に骨密度などを確認し、薬の必要性を確認します。
例えば膝が変形しているので、手術します。という前に、カラダの使い方で膝の部分的な負担が軽快する可能性があります。3ヶ月を目安に、先ずはリハビリ、ブロック注射、インソール作成等を行いカラダの使い方から修正してみましょう。これでも効果が無ければ、手術を考えてみては如何ですか。
この部分は鼠蹊部と言われる部分で神経血管筋肉が入り混じっています。一つ一つ個別に診断を行い、解きほぐしていくことで、機能の改善を図ります。3ヶ月程度リハビリを行い、手術が必要であればご紹介いたします。