<事例1>凍結肩について
この方は半年前から肩が上がらない、ということで来られました。
凍結肩の女性です。
当院で半年程リハビリを行いました。しかし、改善が少なく、実用レベルではありません。非観血的関節授動術をお勧めしたところ、希望されました。
ここでエコーの登場です。
今回は、頸部で神経をブロック、肩から肘の感覚を麻痺させました。
そして、硬くなった部分を適度に動かして軟部組織を破断し、緩めるマニプレーションを行っています。
但し、少し前までは全身麻酔で手術室をやっていました。
現在は、ほぼ日常生活が問題無いところまで回復しています。ほぼ、1か月で。
このように、今は色んな治療をエコーにて行っています。
痛みが強い、動きが悪い、力が入らないなどの診断、治療に、積極的にエコーを用いています。