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低侵襲!エコーで治療!

Medical

病院に行くと服を脱ぎ、プローベを当てられ、「はい、検査しますね。」とエコー検査された方も多いと思います。
整形外科でも以前からエコーを検査に使っていました。筋肉断裂や関節周囲炎、腱損傷などの観察に。
ただここ最近は、治療に使われるケースが増えてきました。

事例紹介

<事例1>凍結肩について

凍結肩

この方は半年前から肩が上がらない、ということで来られました。
凍結肩の女性です。

当院で半年程リハビリを行いました。しかし、改善が少なく、実用レベルではありません。非観血的関節授動術をお勧めしたところ、希望されました。
ここでエコーの登場です。

凍結肩

今回は、頸部で神経をブロック、肩から肘の感覚を麻痺させました。
そして、硬くなった部分を適度に動かして軟部組織を破断し、緩めるマニプレーションを行っています。

凍結肩

但し、少し前までは全身麻酔で手術室をやっていました。
現在は、ほぼ日常生活が問題無いところまで回復しています。ほぼ、1か月で。

凍結肩

このように、今は色んな治療をエコーにて行っています。
痛みが強い、動きが悪い、力が入らないなどの診断、治療に、積極的にエコーを用いています。

エコーが得意とする
疾患・病態

  • 頚部痛
  • 肩周囲の痛み、動きにくさ
  • 肘の痛み
  • 手関節の痛み
  • 腰、股関節、大腿部

などなど 結局は全身に対して対応できます

エコーの
メリット・デメリット

メリット

  • すぐ出来る
  • 痛くない
  • 放射線の被爆をしない
  • 動かしながら評価出来る
  • 炎症が分かりやすい
  • 小さな骨折が見えることがある

凍結肩

デメリット

  • 立体的でない
  • 深いところが見えづらい
  • 骨の中までは評価できない